服を着るためになにを見る??
はじめまして。CALCÈLオーナーの前田です。
CALCÈL Journal vol.1ということで、それっぽいタイトルにしていますが、なんてことない記事になると思います(笑)
去年の11月にCALCÈLを立ち上げ、半年以上が経ちました。
イベントやオンラインストアを通して、少しずつお客様と出会う機会が増えてきた一方で、「CALCÈLってどんなお店なんですか?」と聞かれることも増えてきました。
だからこそ、このJournalでは、商品のことだけではなく、私自身の考えや服に対する価値観も言葉にしていこうと思います。
記念すべきvol.1は、
「CALCÈLとはなにか。」
についてお話しします。
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CALCÈLとは
calculate × label
「calculate(計算する)」と「label(ブランド・価値観)」を組み合わせた造語です。
私は服を感覚だけで選ぶのではなく、
「この服にこれを合わせたらどうなるか」
「この人にはどんな着方が似合うか」
そんなことをいつも考えています。
だからこそ、CALCÈLでは”計算されたスタイリング”を大切にしています。
公式オンラインストアのAboutページも併せてご覧ください。
そもそもなぜ私が古着屋でもなく、セレクトショップ単体でもなく、このようにどちらも取り扱うショップなのか?
前提として、私はファッションが好きです。洋服のディティールとか、すごい変なパターン縫製とか見ると興奮しますし、自分にはできないスタイリングをしている方を見ると尊敬します。
様々な店舗様が増えている中、自分の個性を出しつつ、自分の服に対する思想を表現する方法はなにか。そう考えた時、ファッション全盛期だったときに流行っていた「古着MIX」という言葉を思い出しました。
セレクト×古着という提案
セレクトアイテムと古着を組み合わせた提案ができれば、セレクトの良さと古着の良さ、どちらも知ることができて面白いのではないか!?
今の時代だからこそできるシルエットや素材。コレクション背景。
新品には出せない経年変化や空気感。時代背景。
普段セレクトアイテムを着る人には古着の良さを、古着が好きな人にはセレクトの良さを。これを知ることでさらにファッションが楽しいと思える人が増えてくれるんじゃないのかと。
両方を組み合わせることで、服はもっと自由で、もっと面白くなる。
そんな単純な思いで始めました。
SNSでは色々な意見もありますが、私はあくまでセレクトショップを運営しているため、当店を素敵だな、このお店いいな、オーナーの人もいいなと思ってもらい、服を購入し、普段の生活を楽しくしてもらえることを目標としています。
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CALCÈLにはなぜ商品が少ないのか?
イベント時の違和感の正体
古着イベントやPOP UP vol.1でご来店いただいたことのあるお客様は他のお店とここなんか違うと思っていただいたかと思います。
「このお店商品少なくて見やすいわ〜」
「これって新品ですか?」
「めっちゃ綺麗に並んでる!」
上記のお言葉は実際にいただいたものになります。
そうなんです、当店は商品数が少ないんです(笑)
確かに古着イベントの楽しみである掘り出し物って感じは少ないと思います。
なぜ少ないかと言われると、厳選していると答えます。
古着で難しいのはサイズ感です。やはりUS古着が母数が多く、US規格となるとなおのことサイズが大きいのが懸念点です…
そのため、買付時は必ず全て試着するように心がけています。(オーナー身長175cm)
オーナーの経験が生み出すCALCÈLらしさ
私は、お客様に「選ぶ時間」を楽しんで欲しいと思っています。
商品が多いことは楽しい反面、時には疲れてしまうこともあります。
見やすさ、パッと斜め前から見た時点でなんとなく配色がわかる。だからこそ見つけたいものを見つけやすくなる。
さらには、私は大学生の時に某ファッションブランドでのアパレル経験があります。かなり陳列にも厳しく、過多過小は許されませんでした(笑)
なのでハンガー感覚も気にしています🙌
空間作りとして、根底に自分の働いてきた環境因子がありますね。
でもその経験を今こうやって活かすことができているから色々チャレンジしてきてよかったなと思っています。
「こういう雰囲気のお店好きなんです」
このお言葉をいただけることが、今の私にとって何より嬉しいことです。
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オーナーが目指していること
最後に私自身の思想について勝手に語ります(笑)
私は本当にただの一般人です。
ファッションセンスがあるわけでもないですし、スタイリング資格を持っているわけでもない、インフルエンサーみたいな綺麗な写真も撮れない。
なのになんでやっているのか??
大学時代から本当に服ばかりにお金をかけていました。
なにがそんなに楽しかったのか?
自分は高校生まで本当にファッションのフの字も知りませんでした。
そんな私がファッションにはまり一番楽しかったこと。それは、
店員との会話
試着する時間
感動する自分を鏡越しで見る
お会計
・「ショッパーに入れた商品を受け取る」
・「それを持って買える」
この一連の流れです。
特に最後の2点!!!!
ショッパーというのはなんでこうもワクワクさせてくれるのでしょうか。
皆様も小さい頃、ご両親、ご祖父母などにゲームやおもちゃを買っていただいたときにワクワクしませんでしたか?
大学生、社会人になってブランド店で財布やカバン、服を買った時、なぜか無性にワクワクしませんでしたか?
私が大事にしているのはこのワクワクです。
お客さんが当店に来店して会話をし、試着をし、これいいなと思い、そして購入していただく。そのワクワクしたときの服を身につけて生活していく。
この経験を私は大事にしたいのです。
もちろんこれだけだと消費が楽しいとなってしまいます。
それだけに留めないために、「スタイリング」をコンセプトに入れています。
購入した服はできるだけ長くご着用いただきたいので、年齢、普段着る服、性別、お気に入りの色あたりを考慮しつつご提案いたします。
終わりに
長々と語ってしまいました…
これでもなんとか抑えたほうです…
そうです。イベント中に捕まった方もいるかもしれませんが、話し始めると長いんですこの人。
でもその長々と話す内容をちゃんと聞いてくれるお客様各位。
いつもありがとうございます!!
CALCÈLはこれからも服を売る場所であり、「服を楽しむきっかけを作る場所」でもありたいと思っています。
これからも定期的にJournalを記述していきますので、よろしくお願いいたします🙏