「CALCÈLで取り扱う服の魅力」〜中の人の"ちょっと計算された"偏愛セレクト〜
こんにちは、CALCÈLの中の人です。
今回のテーマは、「CALCÈLで扱っている服って、どんなところが魅力なの?」というお話。
前回までは私の服との歴史をお届けしてきましたが、今回はもう少しショップ寄りに。
とはいえ、選ぶのも語るのも私なので、やっぱり“人となり”が滲み出てしまうのはご愛嬌ということで(笑)
「計算するセレクト」でも、大事なのは“統一感”
CALCÈLのショップ名は「calculate(計算する)+ label(ラベル/ブランド)」から生まれた造語です。
つまり、なんとなくじゃなく、ちゃんと考えて選ぶセレクトを意味しています。
とはいえ、“計算”しすぎると冷たくなるし、意外性がなくなる。
だからこそ私は、“好み”という軸も正直に出すようにしています。
そうすると、「あ〜このショップの人、こういう服が好きなんだな」って伝わるみたいです。
…はい、それ私です(笑)
セレクトはドレスライク寄り。でも実は…
CALCÈLで並べている商品、全体的に綺麗めで、ちょっとドレスライクなテイストが多めです。
これはもう、中の人の嗜好の影響がモロに出てます。
「この人、スラックスとかタック入りの服、好きそうだな」って思ったあなた、正解です。
でも、デニムも好きなんですよ!
ただし、あの……MA-1とか、ワーク系のミリタリーブルゾンは、着てみたくても顔の系統的に似合わないっていう切ない現実がありまして……😭
デニムパンツは履けるのに、デニムジャケットを羽織るとなぜか違うんですよね...。
着こなせたら最高にかっこいいのに……。
服の“選び方”には、ちょっとしたルールがある
CALCÈLで取り扱う商品は、すべてLOOK(スタイリング写真)を必ずチェックしてからセレクトしています。
全商品とはいかないまでも、できるだけ多くのビジュアルを見て、
「この服、動いたときどんな空気感になるかな」とか「このバランスならあのボトムと合うな」とか、
スタイリングを想像しながらピックしているんです。
あと、トレンドは常にウォッチしています。シーズンごとの東コレは見るようにしてます。ドメブラやデザイナーズ好きなので(笑)
今流行ってるもの、これから来そうなアイテム、そしてなにより“自分の中の流行”。
CALCÈLではそのすべてをバランスよく取り入れるように心がけています。
“自分の流行”を楽しめるようになってほしい
SNSで流れてくる「今年のトレンド」はもちろん参考になります。
でも本当に服が楽しくなるのは、“自分の感覚”で選べるようになってから。
「なぜこれが好きなのか」「自分にはどう落とし込むか」
そんな問いを持ちながら選ぶことで、服は“もっと意味のある存在”になると思っています。
だからCALCÈLでは、ただの“流行もの”だけじゃなく、
“あえて選ぶ”という視点のある服を置いています。
その中で、誰かの“自分流”が生まれたら、こんなに嬉しいことはありません。
オーバーサイズ、永遠なれ。
ちなみにですが、私はオーバーサイズ信者です。
だって楽だし、動きやすいし、なんかこなれて見えるし。
おしゃれって、肩の力が抜けてる方が断然素敵だと思うんです。
CALCÈLにも、そんな“抜け感”のあるアイテムを多く取り入れています。
ぜひ、お気に入りの一着を探してみてくださいね。
CALCÈLのセレクトには、見えないけどしっかりとした“選ぶ理由”があります。
でも最終的に大事なのは、「着たいと思えるか」「気分が上がるか」。
服との関係も、人との関係と同じで、感覚が合うかどうか。
もし、CALCÈLの服があなたの感覚とぴったりだったら、それは最高に嬉しいご縁です。
次回は「服の背景にあるカルチャー」について書こうかな。お楽しみに。